ABCお笑いグランプリはカベポスター 昨年準V雪辱 「昨年はオズワルドさんがズルして…」

[ 2022年7月10日 17:37 ]

「第43回ABCお笑いグランプリ」を制した「カベポスター」の永見大吾(左)と浜田順平(C)ABCテレビ
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 ダウンタウン、中川家、ナインティナインらが優勝した関西の若手芸人の登竜門「第43回ABCお笑いグランプリ」決勝が10日、大阪市内で開催され、お笑いコンビ「カベポスター」が優勝し、賞金100万円を手にした。

 ファイナルステージはコンビ「令和ロマン」、ピン芸人「こたけ正義感」との争いに。「大声大会」のネタで大爆笑をさらい、ダントツとなる675点をマークして制した。昨年はオズワルド、蛙亭とともに決勝進出したがオズワルドが優勝。準優勝に終わって悔しい思いをしただけに、優勝の瞬間、永見大吾、浜田順平は「よっしゃー!あーよかった!」と安どの表情で優勝をかみしめた。

 永見は「いや、優勝できるんかい!!ずっとできへんかったのに。4年間出させていただいて、1年目準優勝して、そこから4年間ずっとヤケ酒しか飲んでなかったので…今日は本当に良いお酒飲めそうです」と感無量の様子。浜田も「取り返しました!昨年はオズワルドさんがズルしてとっていったんで、正義で取り返しました!」とジョークを飛ばしながらリベンジ成功を喜んだ。

 カベポスターはその後、ABEMAの優勝特番に出演し、因縁のオズワルドと共演。オズワルドの伊藤俊介は「2本目にあんなの隠し持ってたとは!」と驚き、畠中悠も「永見がABC優勝できないからって年々顔が怖くなっていくのよ。今日はいい顔してる」と称えた。

 審査員を代表し、「矢野・兵動」兵動大樹は「すごかった。最後のカベポスターの決勝のネタがすごすぎたということだと思います」と称賛した。

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