「ゲイ」公表のロシア系関西人・小原ブラス 恋愛よりも仕事優先して神頼み「そこから男はおりません」

[ 2022年6月9日 13:31 ]

小原ブラスインスタグラム(@kobara.vlas)より

 ロシア生まれ、関西育ちのコラムニスト・小原ブラス(30)が9日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に生出演。タレントとして成功するまでの苦難の道のりを明かした。

 ツイッターで自分の思いを書いているうちに編集者の目に留まり、コラムなどを執筆するようになった小原。メディアと関わる中で「テレビに出たい」という思いが生まれたという。「でも、ロシア人という…小原ブラスの前に国旗がつくような仕事が多かった。それが面白くなくて。ロシア人の感覚で出ても、5歳から日本にいるから」と当時の思いを口に。

 「何か新しいキャラで出られないかなってマネジャーと相談しているときに、マネジャーがある日聴診器を持ってきて“聴診器を相手の股間に押し付けて経験人数を話すっていうのやったらどう?”って言われて」と、お蔵入りになったキャラ設定を暴露。「さすがにやらなかったけど、それくらい迷走していた」という。

 「最後は神頼みで、花園神社にいったの。新宿の」と、東京・新宿にある芸術の神様を訪問。「神様、僕はタレントの仕事がしたいですって。その代わりもう恋愛は一切いりません」と願いを込めたという。

 「これで仕事がうまくいったとして1、2年後、僕はまたここにやってきて“やっぱり男が欲しい”というでしょう。でもその時は私のいうことを聞かないでください」と先回りして神頼み。するとタレントの仕事が舞い込んだという。

 「そこから男はおりません」と“神との約束”は続いている。「神社が凄いのかどうかわからないけど、あ、僕ゲイなんですけど、そうは言ってもカッコつけたい。ふっきれたのもよかったのかもしれない」と売れた理由を自ら分析していた。

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2022年6月9日のニュース