東国原英夫氏「横綱の胸を借りながら議論」都知事選で戦った故石原慎太郎さん悼む

[ 2022年6月9日 14:45 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が9日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。今年2月1日に89歳で死去した元東京都知事で作家の石原慎太郎さんとの思い出を語った。

 番組はこの日、都内のホテルで開かれた石原さんのお別れの会を現地から中継。各界の著名人が参列したことを紹介した。

 東国原氏は「巨星というか、大きな星ですよね。お亡くなりになって、国としては財産だったんじゃないかと思います」と偉大な存在を失ったとした。

 11年には都知事選で石原さんと戦い、約260万票の石原さんに対し、東国原氏は約169万票と及ばず、敗れた。「僕は2007年からなんですけど、僕が宮崎県知事で、その時、(石原さんが)東京都知事だった。その時にふるさと納税で議論させていただいてから、ずっと2011年の都知事選、13年の維新の会等々でずっと私にとっていつでも横綱でしたね。横綱の胸を借りながら議論させていただいて、鍛えていただいた」と政治家時代の石原さんとのやりとりを振り返った。

 また、石原さんのキャラクターを「毒舌ですよね。基本的には毒舌が成立するキャラクターってかわいらしさがないといけないと僕は思ってて、愛らしさがないと成立しないと思ってて、それを兼ね備えた人」と毒舌の裏には愛らしさがあったと語った。

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2022年6月9日のニュース