海原やすよ・ともこ 観客に“無視”されたことも、女性芸人の環境の変化「うらやましい」

[ 2022年6月5日 17:00 ]

海原やすよ(左)ともこ
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 漫才コンビ「海原やすよ ともこ」が5日、ABEMA「7.2 新しい別の窓」(後3・00)に生出演し、女性芸人の今昔について語った。

 1992年にコンビを結成し、95年に「ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞」「上方漫才大賞新人賞」を受賞した。若くして活躍する一方、苦労もあったといい、やすよは「特に私らが新人賞を取った時は30年近く前なので、女の人のコンビはもっと環境が整っていなかったですよね」と振り返った。現在は「女性の芸人さんって多い」とし、「テレビを見ている方も受け入れやすくなっていると思いますけど」と続けた。

 やすよは、先輩の男性芸人や観客も厳しい人が多かったと説明。「私らの時は、(先輩に)はたかれたりとか。お客さんも好きな男性のコンビを目当てに来ているファンの方が多いので、女性コンビが出ると見ないようにするとか」と、相手にされないこともあったそうだ。「お客さんも厳しかった時代。すごい今はテレビとかで女性の方がやりやすい環境が整ったなって、うらやましいと思います」と話した。ともこも、若手時代にふんぞり返った観客から、「はい、おもんなーい」と言われたことを明かしていた。

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2022年6月5日のニュース