Da―iCE大野雄大　紅白歌合戦初出場に意欲「今年こそは」

写真集「＋REVERSi」の刊行記念イベントに登場したDa－iCEの（左から）岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝
Photo By スポニチ

　昨年末の日本レコード大賞を受賞した5人組ダンス＆ボーカルグループ「Da―iCE」が5日、都内であす6日発売の3年ぶりの写真集「＋REVERSi」（幻冬舎）の刊行記念イベントを行った。

　「裏表」という意味を持つタイトルにちなみ「冷と熱」「黒と赤」「海と街」など、沖縄の地を舞台にメンバーの様々な表情が楽しめる1冊。タイトルの由来から「白黒はっきりさせたいこと」は何かを問われたボーカルの大野雄大（33）は「白黒と言いつつ、白と紅にさせていただきます」と切り出し、「今年こそは紅白に出たいです！」と年末のNHK「紅白歌合戦」への初出場に意欲を見せた。さらにリーダーの工藤大輝（34）は「ライブで声が出せるタイミング。コール＆レスポンスがあるといいので、そのタイミングに白黒付けたいですね」と話した。

　崖や岩場での撮影もあり、メンバーの和田颯（28）は「高いところは苦手なので、あまり乗り気じゃないカットも。登るとき手が痛かったですね」と振り返る。出来栄えを問われたボーカルの花村想太（31）は「100点を超えて120点です！」と笑顔で応えた。

　写真集発売のあす6日は、メンバーの岩岡徹35歳の誕生日。「サイコロ」を意味するグループにとって「6」は大切な数字で、ファンネームも「6面」と名付けられているほか、6の付く日にイベントをやることが多いという。岩岡は「グループとして大切な数字の日に生まれただけですが、よく“悪魔の子”って言われます」と寂しげな表情。工藤は「さすがにおじさん同士でプレゼント交換もしないしね」と話し、会場の笑いを誘った。