インディアンス 過酷ロケに不参加の後輩コンビに複雑胸中…麒麟・川島が絶妙フォロー

[ 2022年6月5日 20:06 ]

「インディアンス」きむ(右)と田渕章裕
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 お笑いコンビ「インディアンス」が5日、TBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)にゲスト出演し、後輩の人気コンビとの格差について本音を語った。

 コンビは3年連続でM-1グランプリに進出し、最近ではロケの仕事が増えるなど、多忙な日々を過ごしているという。パーソナリティーの「麒麟」川島明から「仕事もたくさんもらってますけど、収入も。夢をつかんだなあ」と感慨深げに振られると、田渕章裕は「先輩方が先に夢見させてくれましたからね」と返答。しかし、きむは「それこそ後輩のニューヨークとかがあんな高い時計とか買ってたら…」と、300万円超の超高級時計を購入して話題になったニューヨーク屋敷裕政へのうらやましさを口にした。

 川島は「あれは屋敷は無理してますよ。どうせ人生で買うなら着ける人生が長いということで、さらに後輩に夢見せたいと」と、屋敷の懐事情や思いを代弁してフォローした。しかし、それでも納得がいかないきむは、「この前も僕ら、自衛隊に入ってロケみたいなの過酷なロケとか。休憩中に思ったんですけど、ニューヨークってこのライン通ったかな?って。“しんど(い)ロケ”みたいな」と率直な思いを吐露した。

 しかもきむは、ロケ中にスタッフからある事実を聞いたという。「めちゃくちゃ過酷な訓練に参加している最中に、スタッフさんからポロッと聞いたのが、“スタジオにニューヨークがいます”と」。自分たちの体を張った奮闘ぶりを、スタジオ収録で後輩たちが見ていることに複雑な思いを明かした。

 それでも、川島は「それはニューヨークも、もちろんめちゃくちゃ頑張ってる。たぶんインディアンスの方が体張って頑張ってる」と、両コンビの仕事ぶりを称賛。その上で、「また10年後とかにそういう(しんどいロケの)話になった時に、ニューヨークはそういうトークに参加できないかもしれないけど、インディアンスはできるって」と話し、きむを励ましていた。

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2022年6月5日のニュース