「ちむどんどん」竜星涼がトークショー「温もりを直接」賢秀役「楽しんで」スーパーバンド「気持ち高ぶる」

[ 2022年6月5日 09:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」のトークショーを行った竜星涼(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)でヒロインの兄役を演じる俳優の竜星涼(29)が4日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場でトークショーを行った。

 女優の黒島結菜がヒロインを務める朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 「第13回サンシャインシティ沖縄めんそーれフェスタ」(6月1~5日)を開催中。竜星は暢子の兄でトラブルメーカーの賢秀役。朝ドラ出演は17年前期「ひよっこ」以来5年ぶりとなった。

 会場には、竜星が劇中、着けている「マグネット・オーロラ・スーパーバンド一番星」を手作りして頭に巻く子どもの姿も。竜星は「着けると気持ちが高ぶるんですよね。本当にトラブルメーカーなニーニーですが、こういう役はなかなかやれない役柄なので、楽しんで演じています」と語った。

 ドラマの今後については「さまざまな恋模様も動いていきます。賢秀や家族たちの成長に注目して、最後まで楽しんで見てください」と呼び掛け。トークショー終了後には「自分自身、久々のイベントでしたが、『ちむどんどん』を見てくださっている方の温もりを直接感じられたのは、大きな収穫でした」と感謝した。

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