さんま、星野監督に負けた日 「絶好調だったのに、ボロボロになった」

[ 2022年6月5日 12:03 ]

明石家さんま
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 タレントの明石家さんま(66)が、4日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。プロ野球・中日、阪神、楽天の監督を歴任し、2015年に死去した星野仙一氏(享年70)に「負けた日」を振り返った。

 オーストラリアでゴルフをともにした時のこと。さんまは急な体調不良で腹の調子を崩したため、コースわきの草むらへ。しかし紙を忘れたため、やむなく靴下で拭き、素足にゴルフシューズの姿で残りホールを回った。「足が痛うて、痛うて。絶好調なんが、ボロボロになった」。おまけに「ワラビーが横でずっと見ていた」場所にパターを忘れたという。

 次ホールのグリーンでパターがないことに気付いた。星野監督から「さんま、取って来い」と促されたが、一度は「もういいです。貸してください」と固辞。それでも「ええパターだろ。取ってこいって」と再度の促しに応じる形で“現場”まで戻った。

 忘れ物はあったが「急いでいるから、またボロボロなって、ずっと勝っていたのに、その日だけ負けたんですよ」と忘れられない日に。それ以降、星野監督からは一連の出来事をいじられるように…。「星野監督に負けた日なんですよ」と懐かしそうに記憶をたどり、笑いを交えて故人との思い出を振り返った。

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2022年6月5日のニュース