滝川英治 脊髄損傷事故後、真っ先に駆けつけてくれた…いとこ・滝クリに感謝「凄く献身的に介護を」

[ 2022年4月27日 13:34 ]

滝川英治
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 俳優・滝川英治(43)が27日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、脊髄損傷の重傷を負った5年前の事故を振り返った。

 アニメ原作の舞台、ドラマなどに出演し、“2・5次元俳優”として人気を博したが、17年にドラマ「弱虫ペダル Season2」の撮影中の事故で転倒し、脊髄を損傷。現在は車いす生活で懸命なリハビリを続けている。「ロケが山梨県で、ちょうど下りの道だったので、スピードが結構出ていて。何十回も練習を重ねてはいたんですけど、ちょっとした手違いで転倒してしまって」。病院へはドクターヘリで運ばれたといい、「たぶん死ぬんだなって覚悟してました」とも打ち明けた。

 体の異変に気づいたのは、目が覚めた後だったという。「転倒して、一瞬、1、2秒だけ空白の時間があって、目が覚めた時に、『あ、こけたんだな。よし、起きよう』と思ったら体が動かなくて。もう首から下の感覚がなくて、だんだん呼吸も苦しくなって」。そんな中でも心配だったのが、家で待つ愛犬だったそうで、「スタッフさんに遺言というか、親のことであったり、僕当時1人暮らしで、犬を飼っていたんで、『ちょっとえさをあげて欲しい。犬の面倒を見て欲しい』ということとか(を伝えた)」と話した。

 事故を聞き、真っ先に駆けつけてくれたのが、いとこのフリーアナウンサー滝川クリステルだったという。「のちのち聞いたんですけど、ICUで手術が終わって目が覚めて、目が覚めた時には家族が来てたんですけど、彼女は本当に暇さえあれば見舞いに(来てくれた)。何度も何度も駆けつけてくれて。『また来たんか~い』みたいな」。ジョークをまじえつつ、「凄く献身的に介護をしてくれましたね」と感謝を口にした。

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2022年4月27日のニュース