ロザン宇治原「これをやったらアウトっていうルールが必要」知床観光船事故に独自見解

[ 2022年4月27日 18:43 ]

ロザンの宇治原
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 お笑いコンビ「ロザン」が26日、自身のYouTubeチャンネルを更新。北海道・知床半島沖で起きた乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」の遭難事故について語った。

 今後の事故防止策として、宇治原史視(46)が挙げたのは“出航基準の厳格化”。「個々のジャッジで出航していて、それを取り締まるところがない」ことが問題だと指摘した上で「危険かな、というときに出航して無事帰ってきた。それを取り締まらないといけない。例えば車で信号無視したらアウトじゃないですか、事故が起こってなくても。これをやったらアウトっていうルールが必要かなと思う」と「陸」を例に、明確な規則の必要性を主張した。

 また「空港では、空路に良くない状態があるから“そこは安全だけど揺れます”とか“そこは危険だから避けます”みたいなことが決まって出ている。だから海でも同じようにしとかんと。海は“今日はあかんで”みたいな感覚でしゃべっている感じがする」と「空」との違いも説明した。

 この日、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長は同町ホテルでの記者会見を行い「この度はお騒がせしまして大変、申し訳ございませんでした」と約10秒間、土下座。事故があった23日の午前8時ごろ、豊田船長と午後のクルーズの打合せをし、「午後の天気が荒れる可能性があるが、当日午前10時からのクルーズは出航可能」との報告があり、この時点での風と波も強くなかったため、海が荒れるようであれば引き返す、条件付き運航とすることを豊田船長と打ち合わせたうえで出航を決定。判断は桂田社長が行ったという。

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2022年4月27日のニュース