清原博氏 遭難観光船の運航会社社長の刑事責任「考える上では2つのポイントがある」

[ 2022年4月27日 17:22 ]

日本テレビ社屋
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 国際弁護士の清原博氏が27日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。北海道・知床半島沖で子ども2人を含む乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU1(カズワン)」が遭難した事故についてコメントした。

 フリーアナウンサーの宮根誠司に「船長判断とはいいながら、管理者という人にも責任がある。となってくると、社長の一定程度の責任というのはありますよね」と社長の刑事責任について振られた、清原氏は「社長の責任を考える上では2つのポイントがある」と指摘。「1つは社長が日頃から船長などをどう監督してたのか。安全管理をどう徹底させていたのかという問題」とし「そこにもし落ち度なり怠っていた点があったら社長の責任という話になってくる可能性があります」と説明した。

 そして「もう1つは今回の件。ピンポイントで今回出向を判断したことに社長がどれだけ関わっていたか。社長がどれだけ関わっていたのかっていうのはまだわからないので、そこは何とも言えませんが」と自身の考えを語った。

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