布施愛織 「ちむどんどん」歌子の幼少期を好演 「お芝居が楽しい」

[ 2022年4月27日 09:00 ]

三線の弾き語りをする布施愛織
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 【牧 元一の孤人焦点】NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロイン・暢子(黒島結菜)の妹・歌子(上白石萌歌)の幼少期を演じた子役・布施愛織(9)に話を聞いた。

 幼少期の歌子は病気がちで控えめな印象だったが、本人は健康的で明るく積極的な感じの女の子だ。

 「お芝居をするのは楽しいです。最初はモデルさんになりたいと思っていたけれど、事務所に入ってからは女優さんになりたいと思うようになりました。いつかヒロインになりたいです」と笑顔を見せる。

 現在、芸能事務所「オスカープロモーション」に所属。朝ドラ出演はオーディションで勝ち取った。

 「オーディションは楽しかったです。ニーニーとネーネーがけんかしてしまうシーンや運動会のシーンをやりました。いつもはオーディションを受けてもすぐに落ちちゃってたんですけど、今回は受ける前に花園神社(東京・新宿)とか、4カ所にお参りに行ったんです。神社は自然があって空気がいいし、お参りするといいことがたくさんありそうだから、好きです」

 オーディション合格の知らせを自宅で受けた際には、サプライズで祝いのケーキが用意されていたが、感激で泣き続け、3時間ほど食べられなかったという。

 本格的なドラマに出演するのは今回が初めて。沖縄ロケなどで、父・賢三役の大森南朋、母・優子役の仲間由紀恵らと共演した。

 「お父ちゃんとお母ちゃんはすごく優しかったです。お父ちゃんとは『真顔対決』(真顔のにらめっこ)で遊んだんですけど、私は1秒で笑っちゃいました。お母ちゃんには泣く演技のやり方を教えてもらいました。2人とも大好きです」

 成長した歌子を演じる上白石萌歌とも対面する機会があった。

 「萌歌さんもすごく優しかったです。私がヘアメークさんに『跳び箱が全然跳べない』という話をしたら、萌歌さんからお手紙をもらったんです。『私も跳び箱は跳べないよ』と書いてありました。萌歌さんに会った時に『お手紙交換しようね』と言われて、手紙を交換するようになりました」

 普段は小学4年生として学校に通う日々。勉強が好きで、国語などが得意らしい。

 「家では、妹と人形遊びをしている時が楽しいです。お母さんが手芸が得意なので、女の子の人形を20体くらい作ってくれて、それで遊んでいます。歌も好きで、久保田早紀さんの『異邦人』とか、昭和の曲を歌います。でも、いちばん楽しいのは、お仕事している時です」

 話を聞き終えて写真撮影に移ると、三線を手にした。「ちむどんどん」にはこれまで、幼少期の歌子が三線を弾きながら歌う場面があった。

 「三線は昨年の6月くらいから練習を始めて弾けるようになりました。自分のシーンの中では、お父ちゃんと一緒に三線を弾くシーンが好きです」

 ドラマで歌った「椰子の実」を実際に弾き語りしてくれた。♪名も知らぬ 遠き島より…と歌う声は、繊細でありつつ伸びやか。NHKの音楽番組でぜひ聞いてみたいという心持ちになった。

 ◇布施 愛織(ふせ・あいり)2012年10月15日生まれの9歳。少女モデルとしてデビューし、講談社「おともだち」やAGF「ブレンディ」などのCMに出演。趣味は読書、手話、三線。特技は早口言葉、歌、絵を描くこと。身長127センチ。血液型A。

 ◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。芸能取材歴30年以上。現在は主にテレビやラジオを担当。

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