会見した知床遊覧船社長の印象「他人事のよう」「条件付き運航?」…シャンプーハット2人が疑問符

[ 2022年4月27日 21:03 ]

シャンプーハット・てつじ
Photo By スポニチ

 シャンプーハットのてつじ(46)が27日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演し、知床観光船事故を受けて会見を開いた「知床遊覧船」の桂田精一社長についての感想を語った。

 冒頭をスタジオで見守ったてつじは、意見を求められると「申し訳ないですけど、他人事のようにしか聞こえない」と、固い表情。「要所、要所に豊田船長の名前が出てましたけど、今も行方不明。その安否を気遣う言葉もなかったのがびっくりしました」と話した。

 相方の恋さんも「条件付き運行というのがひっかかって…。その時点でおかしいなと思っちゃう」と話した。

 同スタジオでは、船舶専門家の神戸大学大学院海事科学専攻・若林伸和教授が解説。出航を社長が決めたという発言を受け、出航を決める責任者は「本来運航に詳しく、天気を読む能力を問われる。そこまでやった感じがしない」と問題視。会見後半で、同社長は自身が安全統括管理者、豊田徳幸船長が運航管理者だと説明している。

 また、若林氏は「一番気になったのは、船首から水が入っているはず。そう通報があったとなっている。だが、船尾をこすったことしか説明がなく符合しない。そこが問題」と指摘した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月27日のニュース