DJ　KOO　脳動脈瘤で大手術　術後は激しい痛みが襲い「1番みせたくない所を家族にはみせてしまった」

DJ　KOO
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　ダンス＆ボーカルグループ「TRF」のDJ　KOO（60）が26日、NHK「ハートネット　TV」（後8・00～）に出演。脳動脈瘤での手術後の辛い生活を振り返った。

　2017年番組の企画で人間ドッグを受診した時に、直径9・8ミリの脳動脈瘤が見つかり、医師からはすでに視神経を圧迫していて失明の恐れがあること、破裂すれば助からない恐れがあることを告げられたという。

　6時間半に及んだ手術は無事成功。しかし、全身麻酔の影響で気持ち悪さは続き、麻酔が切れると激しい痛みに襲われ、寝付くこともままならない状態に。当時について、「頭から、まだ血を逃す管が出てるんですよ。首からも管が出てて、血を逃がす袋が手術後もついてるんですよ」と振り返った。

　また、「夜にめちゃめちゃ痛みが走って、どうして良いか分からなくて気を紛らわさないといけないと思って、窓の外にうつっている信号機が何回変わったか数えながら、痛いってやりながら…」と回顧。「我慢できない痛みの時とか、これ以上痛くなったらどうしようって思っている間に心拍数があがっておかしくなっちゃう。それも、娘と奥さんが見てるので、1番みせたくない所を家族にはみせてしまった。でも、同じ気持ちになって一緒に闘っていこうって」と家族の存在が支えになったと話した。