「ちむどんどん」バカ…歌子の“初恋”にネット「切ない」「朝からキュン」姉・暢子と三角関係?

[ 2022年4月27日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第13話。髪の毛を整える歌子(上白石萌歌)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第13話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。

 第13話は、歌子(上白石萌歌)が熱を出して寝込んでしまう。良子(川口春奈)は“勉強会”のため、名護へ。そこへ4兄妹の幼なじみ・砂川智(前田公輝)が豆腐を持って比嘉家に現れる。朝は豆腐店、それから名護のハンバーガーショップで働くことを暢子(黒島)に報告した。将来、食品卸の仕事をしたいと考え、その修業も兼ねる。暢子は畑に行くため、もう少しいてほしいと智に頼んだ。歌子は手鏡を見て、髪の毛を整える。

 歌子「智ニーニー、仕事でしょ。もう行っていいよ。うちは大丈夫。寝てるの飽きたし、薬も飲んだし」

 智「そっか。じゃあ」

 歌子「好きなんでしょ。暢ネーネーのことが」

 智「お、オレが?暢子を?真剣言ってる?ないない、それはあり得ん。ガサツで、おてんばで、食い意地張ってるし」

 歌子「でも好きなんでしょ」

 智「アキサミヨー!なんでよ、それは全然見当違い。じゃあな!」

 智が帰ると、歌子は「バカ…」。巾着袋の中から取り出したのは、小学生3年の時、フライングしたものの最下位(4位)に終わった運動会(かけっこ)で智からもらった手作りのメダル。「オレにとっては、歌子が1等賞」(第7話、4月19日)――。歌子にとっては、忘れられない思い出として残っていた。

 SNS上には「朝から歌子ちゃんにキュンとする」「智の動揺(笑)」「さっそくサトルとちむ子と歌子の三角関係」「やはり初恋不回避であったか。しかし『アベベはお正月に食べるの?』から変わらず、物事の本題にズバリと踏み込む性格なのね、歌子」「歌子の智への片思いが何だか切なくて心が痛い。歌子がもっと健康なら、今より元気で明るく音楽に取り組めるのに。智へ気持ち、届くといいね」などの声が上がった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月27日のニュース