Hey！　Say！　JUMP高木雄也が“裸”で不倫劇挑戦　舞台「裏切りの街」

舞台「裏切りの街」で主演を務めるHey！　Say！　JUMPの高木雄也（右）と、相手役の呉城久美（左）　
Photo By スポニチ

　Hey！　Say！　JUMPの高木雄也（31）の単独初主演舞台「裏切りの街」が12日、東京・新国立劇場中劇場で初日を迎えた。無気力なフリーターと平凡な専業主婦がマッチングアプリで出会い、実のない「浮気」を繰り返す不倫劇。過激で濃厚なラブシーンもある。公演前に報道陣の取材に応じた高木は「生まれたままの姿で演じます！」と“裸”一貫で挑むことを宣言した。

　元々は2020年上演予定だったが、コロナ禍の影響で延期。2年分の思いが詰まった作品になる。高木は長年付き合っている彼女がいながらも、将来や現実から目を背けて人妻との関係に溺れるフリーター役。「正直クズだと思いますが、それでもどこかに愛される部分があるキャラクターですよね」と語った。フリーターという設定を踏まえ、身体作りも徹底。「あえて筋トレでバキバキにせず、ちょっとだらしない見た目にした。体重も9キロくらい落としました」と振り返った。

　劇中では、まるで“一糸まとわぬ”ような姿を披露しているほか、バックショットなども登場する。「最初作品の話を聞いた時は“アイドルだけどここまでやってOKなんだ”」と戸惑ったことを明かしたが、「すぐに役に入り込めた。今は自分の全てをさらけ出してます」と話す。「僕が脱いでも“キャー！”とか言わないで下さいね」と笑顔でファンに呼び掛けた。