バナナマン設楽 お見送り芸人しんいちの「R-1」優勝“大号泣”に「あんな精神的な構造だと」

[ 2022年3月12日 14:39 ]

「バナナマン」設楽統
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 お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(48)が11日放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(金曜深夜1・00)に出演。6日に決勝戦が行われたピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2022」で初優勝を果たし、人目をはばからず声を上げて大号泣した、お見送り芸人しんいち(36)についてコメントした。

 優勝翌朝、設楽がMCを務めるフジテレビ「ノンストップ!」に登場した、お見送り芸人しんいちについて、「あの子って、そんなに年若でもないけどさ。すげぇさ毒を吐く(芸風)というか、人のことをちょっと悪めに言う悪口じゃん。なのにさ優勝してさ、嗚咽をしながら泣いていいの?超いい人じゃん」と設楽。「そんなことある?人がどうこう、はすに構えて文句言っといてさ、あのネタで優勝した人が『うっううっ、色んな人に支えられて』ってそんな。多分あれ崩壊するよ、あんな精神的な構造だと」と言及した。

 相方の日村勇紀が「それぐらいうれしいっていう。プツーンと切れちゃったから(あふれ出たん)じゃないの?」とフォローすると、「うれしいのは分かるんだけど、ネタの傾向からしたらあんないい人じゃダメだよね?まあ悪い人である必要はないんだけど」と分析しつつ、「苦労して本当にいろんな人に支えられたんだろうけど、うれしいからそりゃ泣いちゃうのかもしれないんだけどさ。ああいうネタをやる人が、あんなになるってちょっと」と不思議がった。

 また、日村から、お見送り芸人しんいちのように、止まらないぐらい泣いたことがあるか?問われると、「ない」とキッパリ。「マジで赤ちゃんの時ぐらいしか多分、あんな泣いてないと思う」とし、「高校の時、原チャリに乗っていて犬が死んでいるのを見つけた時にちょっとポロポロっと泣いたのが俺の記憶の中である。あ、映画とか見てないたとかはあるけど、声がもれちゃうほどの嗚咽はない。1回もない」と、涙エピソードを語っていた。

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2022年3月12日のニュース