ヒロミ“テレビでやりたいこと”「俺がやって面白いなってことはテレビ向きではないのかな」

タレントのヒロミ
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　タレントのヒロミ（57）が11日深夜放送の日本テレビ系「バズリズム02」（前0・59）に出演。自分のテレビとYouTubeのバランスについて語った。

　番組ではMCのバカリズムとスペシャル対談。バカリズムから「何をやっている時が一番楽しいですか？」と聞かれたヒロミは「テレビはちょっと楽しめてやれるような年代にもなっている。第一線というか、一番先頭にも立ってない。ちょっと楽なポジションでやらせてもらっているからだから、テレビに出るのも楽しい。YouTubeとかも楽しいですよ、好きなことがやれるから」と話した。

　さらに「テレビで僕らがやれることって少ない。ある程度、言われたことをやるという、自分のやりたいことってそうはできない。だから、自分のやりたいことはYouTubeでやっている感じでいいバランス」とコメント。「テレビは行けばお金くれるし。とにかく本当に『風邪ひかないで現場に行ってくれ！』みたいなね、（風邪は）ひかないんですよね。この世の中、コロナで大変な時代、周りもいっぱい（コロナに）なっているんですよ、（自分は）一回もかかってない。だから、不思議だよね」と笑った。

　あらためて「テレビでやりたいこと」と聞かれると、「僕がやりたいものをやらせてくれって若い頃はあったけど、そんなにうまくはいかない。やっぱり視聴率とかいう意味では俺が『コレ面白いな』って思ったものは意外と取らなかったり、遊びだったりもするから。時代もそうだし、俺がやって面白いなってことはテレビ向きではないのかな」と見解。「『テレビで何がやりたいですか？』って言われたら『お前が決めろ』っていつも言ってきた奴に言うんだけど、やりたいことがないっていうと、俺には何もないんだって思われちゃうかもしれないけど、そうじゃなくて、テレビって、テレビ局さんがやりたいものとかやってほしいものを僕らは仕事をやる側。（やりたいことを）出してくれたら、『こうやってできるよ』とか、『こうやったら多少面白くできるかな』とか、提案はするけど…」と話した。