ゆうたろう 人間不信に陥り…不登校だった学生時代「みんなに合わせなきゃ、この学校にいられない」

[ 2022年3月12日 12:18 ]

ゆうたろう
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 俳優のゆうたろう(23)が11日深夜放送のテレビ東京系「占いリアリティSHOW どこまで言っていいですか?」(深夜1・00)に出演。不登校だった学生時代を明かした。

 2016年に原宿で美少年ショップ店員としてテレビ出演し、芸能界デビューした、ゆうたろう。「学校になじめなくなっちゃって、行かなくなったのが13歳か14歳の時でした」と中学1年生の時からから不登校になったことを告白した。

 当時について、「『みんなに合わせなきゃ、この学校にいられないんだ』っていうのがすごく怖くて」と回顧。友達に裏切られたこともあったといい、「ずっとひとりぼっちではあったので、そこからは人間が怖くなっちゃったみたいな。この子が本当のこと言ってくれてるのか?みたいな、疑うようになって一時期(人を)信じられなくなっちゃって」と人間不信になってしまったという。

 しかし、その状況を救ってくれたのが母親だった。当時は、「学校に行かなきゃ」という気持ちもあったものの、体が追いつかず、「学校の正門までは行ってたんですけど、もう1歩が踏み込めなくて帰ったりとか…」となかなか学校へ行けずにいたという。その様子を見た母は心配しながらも「『あなたはあなただから好きにしなさい』って、いい意味でほったらかしにしてくれたんですよ」と回想。「『親としては支えるけど、あなたの選択に任せる』ってことを言ってくれたのにすごい救われて、“学校に行かない”という自分の選択が出来たのは母のおかげです。『それでもいいんだ』って思わせてくれたのが母でしたね」と母への思いを口にした。

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2022年3月12日のニュース