岡部怜央、徳田拳士の両三段が15勝3敗の相星で四段昇段! 第70期奨励会三段リーグ

[ 2022年3月12日 19:04 ]

四段昇段を決めた(左から)徳田拳士、岡部怜央(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第70期奨励会三段リーグは12日、東京都渋谷区の将棋会館で最終日を行い、岡部怜央(22)徳田拳士(24)両三段が15勝3敗の相星で四段昇段(プロ)を決めた。

 山形県鶴岡市出身の岡部は加瀬純一・七段(64)門下。三段リーグは11期目での昇段に「ホッとした気持ちです」と話した。得意戦型は相掛かりで、趣味はサウナ通い。「昨日も入ってきました」とほほえんだ。

 山口県周南市出身の徳田は小林健二・九段(64)門下。三段リーグ在籍は8期目で「もしかして15勝しても上がれないかと思っていた」と安堵(あんど)の息をついた。得意戦型は角換わり。趣味は釣りと体を動かすことで、名前(拳士)の由来は「父が北斗の拳が好きなので」と明かした。

 ともに昇段は4月1日付となる。

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2022年3月12日のニュース