テレ朝・富川悠太アナ 「報ステ」で退社を生報告 あと1か月「全力で頑張って参りたい」

[ 2022年2月25日 23:05 ]

テレビ朝日の富川悠太アナウンサー
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 テレビ朝日の富川悠太アナウンサー(45)が25日、金曜キャスターを務める「報道ステーション」(後9・54~)に出演し、3月いっぱいで同局を退社することを報告した。

 番組の最後に「3月末をもって、テレビ朝日を退社することになりました。これまで本当にありがとうございました。とは言えですね、まだ1カ月ありますので、全力で頑張って参りたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします」と報告。共演の徳永有美アナから「まだ1カ月ありますからね。よろしく願いします」と声を掛けられていた。富川アナはこの日午後、同局を通じて卒業と退社を報告していた。

 富川アナは横浜国立大学教育学部を卒業後、1999年に同局に入社。2年目の2000年に夕方のニュース「スーパーJチャンネル」のミニコーナー「世にも明るいニュース」を担当。以後、報道番組を中心に活躍。「報道ステーション」では、04年4月に番組が始まって以来、事件や政治などの現場をリポーターとして経験し、2016年4月から2代目の古舘伊知郎の後任としてメインキャスターに就任した。

 2020年4月には新型コロナウイルスの陽性が確認され、4月13日から番組への出演を見合わせた。入院治療を受け、同21日に2度のPCR検査で陰性となり退院し、自宅療養を経て、6月4日におよそ50日ぶりに番組へ復帰した。復帰後は番組の体制も変わり、木曜と金曜のみを担当する体制となった。

 同番組は昨年10月から6月末にNHKを定年退職した大越健介氏がメインキャスターに就任しており、富川アナは金曜日のみ、フリーの徳永有美アナと出演している。

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