野々村友紀子氏「売れてへんやつは死にものぐるいで書け」 若手芸人に愛のムチ「構成作家として悲しい」

[ 2022年2月25日 18:52 ]

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 放送作家の野々村友紀子氏(47)が24日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(木曜後11・56)にゲスト出演。売れていない一部の若手芸人に対し、苦言を呈した。

 番組では「かまいたち」の濱家隆一(38)、山内健司(41)と野々村氏の3人でトーク。その冒頭、山内は「びっくりした。(出演にあたって)アンケートを書いていただいたんですけど、こんなにびっしりと書いてくれてる方は…」と口にして、全ての質問に丁寧に答えられたアンケート用紙に驚く。

 これに対し、野々村氏は「聞きたいことがいっぱいあるし、構成作家をやってるからね。NSCの講師もやってるから『これぐらい書け!』と」と告げて、当然と言わんばかり。かまいたちの2人が「(自分たちは)こんなに書いてない」と口をそろえると、野々村氏は「作家として悲しい時あるのよ。『特にないです』とか。もうちょっと書けよって。特にない時あるよ。私だってどっかの国の大統領選について8問ぐらいきた時、『特にないわ!』って思ったことあるよ。でも(スペースを)あけない」と自分の考えを伝えた。

 ここで山内が「構成作家は(回答の)量も見てるんですか?」と聞くと、野々村氏は「見るよ」と即答。「スタッフも人間やもん。忙しいのは分かってるから、売れっ子のかまいたちとかが抜けてるとかはしょうがないと思うけど、売れてへんやつは書けよ。死にものぐるいで書けよ」と主張。山内が「濱家は締め切り過ぎたり…」と暴露すると、野々村氏は「締め切りもホンマに守ってや。会議あるから。一応余裕みてやってんねんけど、吉本やと回り回って遅くなる時があるから、ちゃんとしいや」と真剣な表情で訴えた。

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2022年2月25日のニュース