桑野信義が涙 大腸がん闘病時の鈴木雅之からのメール全文公開「心強かったですよ、本当に」

[ 2022年2月25日 14:43 ]

桑野信義
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 昨年2月に大腸がんの手術を受けた「ラッツ&スター」の桑野信義(64)が25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に、歌手の鈴木雅之(65)とともにゲスト出演した。

 桑野は「直腸がんの3Bという、発見された時にはすでになっちゃってたので。びっくりしましたよね。自分がまさかがんになるとは思ってもいなかったので」と振り返り、「何が何でも生きて、絶対にコンサートの場に立つという目標を立てて、そこに向けて全力でやってました」と話した。そんな闘病時に、鈴木から送られてきたというメールを黒柳徹子が読み上げた。

 「桑野!!ここが正念場だよな!!おまえの頑張りを無駄にするような神様はいないよ!もしいたら俺がぶっ飛ばす!!いや俺が土下座してでも頼み倒すから、お前は絶対負けない闘う気持ちだよ。それが最大の武器だと思うから。負けない!!お前は絶対負けないから!!一緒にステージに立たなきゃ俺たちの40周年は成立しないんだからな!!いつまでも待ってるから、じっくり腰を据えて構えて手術にのぞんでくれな!!ファイトだ 桑野!!」

 桑野は「心強かったですよ、本当に」と涙ぐみ、鈴木は「本当にモチベーションを持って自分が闘っていかなければいけない後輩であり仲間ですからね。頑張ってるわけですから、頑張ってるやつに頑張れというよりは、目標を持たせたいという思いの方が強かったですし、必ず戻ってこいという一心で」と当時の心境を吐露した。

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2022年2月25日のニュース