サンド伊達「漫才は関西のもの」と断言する理由 地元・東北には「漫才師がほとんどいない」

[ 2022年2月25日 11:12 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)と富澤たけし(47)が24日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にゲスト出演。漫才について熱く語り合った。

 番組には、サンドウィッチマンと親交の深い中川家がVTR出演して、サンドの2人を絶賛。これに対し、富澤は「関西の漫才師さんに褒められるのが一番うれしいんです」と笑みを浮かべた。伊達も同意して、「漫才は関西のものだと思ってるんで。絶対に東北のモノではないんです」とキッパリ。その理由について、「お笑い文化がないんですよ。東北の芸人ってホント少ないです。他に漫才師いないですよ。あとは変なのって言ったらアレだけど、狩野英孝、マギー審司、パンサー尾形…。漫才師がほとんどいない」とジョークをまじえて説明した。

 富澤は「漫才って怒りが必要だと思うんです。関西の人はそれをユーモアにしてやるじゃないですか。我々ってそんなに怒らないんで。そこはまず違うのかな」と持論を展開。これを受けて伊達も「だいたい東北の人は怒らないです。みんなニコニコしてる。『いいよいいよ』『いいからいいから』っていう文化がある。(関西は)日常に『何してんねん!』ってあるじゃないですか。(東北は)『どうぞどうぞ』ですから」と、地域性の違いを指摘。最後に富澤が「あと、“アホ”っていうのはちょっと愛があるなって。言葉の柔らかさがある。こっちは“バカ”になるでしょ。ちょっとキツいですよね」と苦笑いを浮かべていた。

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2022年2月25日のニュース