矢作兼　ハライチ岩井の出演CMにしみじみ「好感度の塊みたいなCMに出てるから」

「おぎやはぎ」の矢作兼
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼（50）が、24日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に出演し、代打MCの「ハライチ」岩井勇気（35）の出演CMについてコメントした。

　相方・小木博明が新型コロナウイルスの濃厚接触者となっており、番組には一部リモート出演した。一方、岩井の相方・澤部佑も濃厚接触者で自宅待機中。「ハライチのターン！」「メガネびいき」と2番組連続で矢作、岩井の即席コンビがMCを務めた。

　矢作は「岩井と2人でラジオをやるなんてさ、思ってもみなかったよ」と感慨深げに話しつつ、「澤部がいないのもいいよな」と毒舌もポロリ。岩井も「俺もうれしいんですよ。矢作さんって、芸能界で一番、俺のことを甘やかしてくれる」と喜んだ。

　すると矢作は、岩井が出演しているCMについて言及した。「その岩井が、最近じゃすごい好感度が上がってきて」。岩井が「そうなんですか？」と聞き返すと、矢作は「そうよ？だって、あんな好感度の塊みたいなCMに出てるから。いい笑顔でさ」と応じた。

　岩井は「ボス　カフェベース」のテレビCMに、女優・伊藤沙莉との夫役で出演中。ズボラな妻役の伊藤と対照的に、几帳面な夫という役どころで、微笑ましい姿が話題になっている。岩井が「真逆のことをやらせてもらっているかもしれない」と現実とのギャップを打ち明けると、矢作は「狙いだよな、むしろ。岩井にそういうことをやらせて。人って、いじって欲しくなさそうな人をいじりたくなるというのがあるじゃない？それと一緒で、監督とか会社は悪い、嫌な岩井を好きで、わざといい部分を見せたくなるんだろうな」と、独自の深読みを披露した。

　岩井が「いい旦那さんみたいな役なんですよ。伊藤沙莉ちゃんと夫婦みたいな」と説明し、「矢作さんも旦那役、やってましたもんね」とコメント。20年放送のTBS系ドラマ「恋する母たち」で、吉田羊の夫役を演じたことを指しているとみられ、矢作も「やってたね。いい旦那やってたね」とうれしそうに答えていた。