Cocco、今後はメディアで顔を一切出さないと表明「辛いと思うことは減らしていってもいいのでは」

24日に更新したCocco公式ツイッター（@CoccoOfficialT）から

　女性シンガー・ソングライターのCocco（45）が25日、公式YouTubeチャンネルを更新し、今後メディアでの顔出しを一切しないことを表明した。

　顔を覆った状態で現れたCoccoは「私、Coccoはこの先一切メディアに顔を出さずに、歌を歌っていくこと決めました」と宣言。「なぜかというと、もうそういうアーティスト方針に決めたからです。歌を歌っていくこと以外のストレスとか、体力の消耗をとかを少しでも減らしていかないと、続けていく自信がないお年頃なので。そういうふうに、もう決めました」と、説明した。

　「本当は、自分のSNSで見ている人も数は知れているし、そんなに意識せずに『大丈夫かな』とも思っていたんだけど、そういう中途半端な線引きだと、周りの人がちょっと混乱してしまうところもあるので。もう一切出さないっていう強いかたい決意をここに表明したいと思います。もしも、こんなお顔でも見たいっていう方がいらっしゃったら、ぜひワンマンライブにいらしてください。ワンマンライブではたぶん丸出しです。というわけで、もうCoccoは歌だけでお楽しみいただければと思います。これからもどうぞよろしくお願いします」と、話していた。

　また、動画の概要欄でも「これまでCoccoを見てきてくれたファンのみなさんなら　私が表にでることが苦手だと知ってもらえているとおもいます。そんな中、これまでなんとかがんばってきたつもりだけど　デビュー25周年までこれたのなら、この先はもう本当に自分が　辛いとおもうことは減らしていってもいいのではないかと　思いました」と、思いを告白。

　「最初から顔を出さない方針の人は出さなくていいけど　途中から出さないというのは通らない、前例がない、と　なかなか私の希望はこれまで受け入れてもらえなかったけど歌をつづけていくために、自分にとってストレスのない環境づくりは　自分で作っていかなければと思うので、理解してもらいたいです。　25年目のお願いがどうか受け入れてもらえますように。Coccoよりx」と、記していた。