小藪千豊が初の「R-1」審査員 マヂラブ野田&ハリウッドザコシショウは続投

[ 2022年2月25日 13:00 ]

R-1審査員を務める(左から)小籔千豊、「マヂカルラブリー」 野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ(C)関西テレビ
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 3月6日に放送されるフジテレビ系「R-1グランプリ2022」決勝(後8・00~)の審査員が25日、追加発表され、お笑いタレントの小藪千豊(48)、「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(35)、ハリウッドザコシショウ(48)が務めることになった。小藪は初、野田とザコシは2年連続の大役となる。20日にはバカリズム(46)と陣内智則(47)の2人が審査員を務めることが発表されていた。

 小藪は「本当に9割5分遠慮させていただこうかなと思っていたんですけど。他の4人がちゃんとしたチャンピオンとかピン芸の面白い人ばっかりだったので、ここでもう一人チャンピオンがいても堅苦しいやろうなと思ったんで、甘んじて引き受けさせていただきました。ただのお笑い好きなおっさん枠として」とオファーを受け入れたという。

 また、決勝進出者に向けては「僕がファイナリストたちに言うことは何もないですけど、ただ、緊張してかんだり、ネタが飛んだりしても、芸人やからそれをまた笑いに変えたりもできるので、本当に思いつめずに、楽しんで、リラックスして、自分が面白いと思うことを表現してもらえたらなと思います」とエール。最後には「楽しく緊張してもらえたらな…と。おっさんは若い子を見てそう思います」とした。

 2年連続の大役に「外されなくてホッとしました。簡潔に的を射たコメントをズバンと差し込んでR-1全体の尺に余裕を持たせたいと思います(笑)」と話したのは野田。決勝進出者に向けては、「コンビよりもピンの方がトラブルが起きた時の悲壮感が強いので、念入りにネタのチェックをしてください!誰も助けてくれない孤高の賞レースを戦い抜いてください!」と応援メッセージを送った。

 同じく2年連続大役のザコシは「今年は去年で大体の流れは把握したつもりなので、ええやんシューシューですわ!最先端のひとり芸をシュシュっと楽しみたいと思いますわ!…ガツーン!」と独自のワールド全開。決勝進出者には「とにかく理屈抜きで笑って、ええやんええやん言わせて!あの場所で一番シュシュれたやつが勝ちやな!」とコメントした。

 2002年から開催している史上最大の“ピン芸日本一決定戦”「R-1グランプリ」。MCはお笑いコンビ「霜降り明星」と女優の広瀬アリス。決勝進出者は、kento fukaya、サツマカワRPG、金の国 渡部おにぎり、ZAZY、吉住、お見送り芸人しんいち、寺田寛明。

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2022年2月25日のニュース