カズレーザー ロシアのウクライナ侵攻に「経済制裁が効力を発揮するよりも先に戦闘が終了する可能性」

[ 2022年2月25日 10:05 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が25日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ロシアによるウクライナ侵攻について言及した。

 ロシア軍は24日にウクライナに侵攻し、首都キエフや各地の軍事施設をミサイルで空爆した。米国防総省やウクライナ政府によるとロシア軍は3方向から攻撃し、短距離弾道ミサイルなど100発以上を使用。ベラルーシとの北部国境や南部クリミア半島との境界から地上部隊が侵入した。ロイター通信によると、ウクライナ当局者は兵士40人以上が死亡したと述べた。市民にも死傷者が出ている。ウクライナ政府は全土に戒厳令を出している。

 カズレーザーは「今回のロシアの侵攻で、航空機が低高度から侵入している映像が何度も放送されたと思うんですが、あれを見る限り、ウクライナ側も国境沿いに防空兵器はすでに配備されていたと思うんですが、それがほとんど機能していないように見受けられるのと、空港などのインフラに対して初動でのミサイル攻撃がかなり成功して航空優位を取られている」とし、「この状況で、残念ながらロシア側の侵攻を止める方法っていうのはかなり難しいと思う」と自身の見立てを話した。

 そして「今朝の報道で、キエフへの制圧に今日中に達するんじゃないかというのは、これは経済制裁が効力を発揮するよりも先に戦闘が終了してしまう可能性もある。これは他国からしたらロシアに圧力をかけることができなくなってしまう。もちろん経済制裁っていうのは継続的にかけるものなんですけれども、直接的に止めるすべがないということにつながりかねないので。この戦争を止める方法が…プーチンの目的がまだはっきりしていないんですが、それが達せられるかどうか、もしくはウクライナ側が残念ながら戦闘継続をあきらめるか、のどちらかしかないんじゃないかと思いますね」と自身の見解を話した。

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2022年2月25日のニュース