博多大吉　「人生初めて告白した人」と再会も、返ってきた答えとは…「電話したってそういう意味だからね」

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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　お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉（50）が19日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒　たまむすび」（月～木曜後1・00）に生出演。人生で初めて告白した女性と再会したことを明かした。

　先週地元の福岡県古賀市に帰省していた大吉は、「もし地元に彼女とかおったら、僕この仕事やってたかなって思い出したの。地元に根付いた友達とかと一緒に飲んでたら」と告白。彼女ができたのは吉本に入ってからだったとし、「もし中学高校で彼女とかできてからたぶん大学で落研に入ってないし。ていうことは華丸にも会ってないから、吉本にも入ってないし。全く違う人生だったんだろうなとか凄く思って、次の日のロケに行ったんですよ」と続けた。

　ロケは福岡県小郡市で行われ、「小郡ってちょっとだけ思い出があるのが、そんな彼女が作れなかった僕が、人生変えなきゃいけないと思って高3の春休み、1カ月半だけラーメン屋さんでアルバイトしてたって話しましたよね」と大吉。「そこにめちゃめちゃかわいい（のちの）大学の先輩がいて。この人と付き合いたい、告白したいから履歴書を盗み見て、電話番号を盗み見て、電話したって方がいらっしゃる。その方が住んでるのが小郡なの」と説明した。

　「昨日のこともあったから、いろんなことを思い出しながらロケしてたんですよ」。すると、ロケの最後に1人の女性が近づいてきて、「ラーメン屋さんでバイトしてましたよね。私のこと覚えてますか。大学では一個上になりますよ」と大吉に話しかけた。大吉は「その人だったの」と驚きの再会を果たしたとした。

　大吉は初めて告白した相手だけに、「もちろん覚えてますよ。だって電話したじゃないですか」と感激して答えたという。だが相手の反応は「は？」。大吉は「いや、僕電話…」と言ったというが、「これが私ストレートに言えなかったの。なぜならご主人と来てたから。ご夫婦で『写真いい？』って言われたから。『僕、昔告白した』ってどうしても言葉に出せなかったから」と振り返った。「でも向こうは全く意味が分かってなくて。『電話なんかもらってないけど』『いや、電話しましたけど』『そんな記憶はない』って押し問答がありましてね」と明かした。

　「だからこの番組、自分のSNSだと思っているんで」とする大吉は、「あのときの方、電話したってそういう意味だからね。僕、あなた人生初めて告白した人だから、忘れてるわけがないのよ」と呼び掛けた。最後は「電話したことすら、忘れるんだね。された側って」とがっかりしながらも「ドキドキしました」と語っていた。