「恋です!」最終回 「獅子王の告白」が大反響 熱演に称賛の声 セリフは杉野遥亮発案と脚本家明かす

[ 2021年12月16日 14:44 ]

「恋です!」で主演した杉咲花(右)と杉野遥亮
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 日本テレビ系連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜後10・00)は15日、最終回(第10話)が放送された。

 平均世帯視聴率は9・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。個人視聴率は5・5%、個人全体占拠率(テレビをつけている個人全体の中で該当番組を見ている割合)は22・2%で、ツイッターではトレンド1位に入った。

 女優の杉咲花(24)が演じる、光と色がぼんやりわかる程度の盲学校生・ユキコと、俳優の杉野遥亮(26)が演じる喧嘩っ早いけれど純粋な不良少年・森生が運命の出会いを果たし、お互いの事を理解し惹かれ合っていくという物語。

 <※以下、ネタバレ有>

 ユキコと森生の恋模様もさることながら、脇役たちの恋愛事情も注目された。特に獅子王(鈴木伸之)が実は森生に思いを寄せており、最終回では「俺は森生が好きだった」と打ち明けた場面は大きな反響を呼んだ。森生は嫌な顔一つせずに「照れんじゃねぇか!」「ごめん、いや、ありがとうだな!」と受け止め、ファンからも「さすが俺たちの森生…」「泣いた」「人として最高なヤツだな」「号泣してしまった」「この世界観、最高」「森生すごすぎだろ」などと感激の声とともに、俳優陣の熱演に称賛の声が相次いだ。

 脚本を担当した松田裕子氏は自身のツイッターで「このシーンの森生の返し、どうしようかなと悩んでた時『森生だったら』という杉野くんのアイディアを聞いたらとてもよかったので、それを生かして台詞を書きました とても森生らしいいいシーンになったと思うので感謝です」と杉野の発案だったことを明かした。こちらもフォロワーからは「お互いに傷つくことなく理解出来た、森生も杉野くんも素敵でした」「涙腺崩壊しました」「そんな素敵エピソードがあったんですね」「森生の返し、杉野くんのアイデアだったとは」などと大きな反響があった。

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2021年12月16日のニュース