「相棒20」第9話は12・2% 9話連続2桁キープ

[ 2021年12月16日 11:16 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ「相棒 season20」(水曜後9・00)の第9話が15日に放送され、平均世帯視聴率は12・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。個人視聴率は6・8%だった。

 10月13日に15分拡大スペシャルでスタートした初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタート。第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%と推移していたが、第7話は15・0%で、一気に4ポイント上昇し、今シリーズ2番目の高数字を記録。第8話は11・2%だった。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史(47)が、来年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 第9話は、20年前に都内スーパーで起きた刺殺事件の押収品を返却するため、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、被害者の妻・園子(中込佐知子)を訪ねる。園子から被害者の生まれ変わりを名乗る大学陸上部員・翼(今井悠貴)が現れたことを聞く。翼に興味を持った右京は独自の検証を開始。翼の証言は捜査資料と合致、犯人と被害者しか知らないはずの情報を、翼が記憶していることが分かった。生まれ変わりという主張が信憑性を帯びてくるなか、翼に新たな記憶がよみがえり…という展開だった。

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2021年12月16日のニュース