ひろゆき氏 森友裁判、突然の終結に苦言「自民党は『調査したくないので負け』を発動」

[ 2021年12月16日 16:39 ]

西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(45)が16日、自身のツイッターを更新。森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんを巡り、自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さんの妻、雅子さんが起こした訴訟で、国が突然、損害賠償責任を受け入れたことに言及した。

 鈴木俊一財務相は決定までの詳しい経緯の説明を避けたが、世論の批判を浴び、政府内で触れることは「タブー」(財務省幹部)の問題を早期に終結させたいという岸田政権の思惑が透ける。「真相が解明されない」との指摘が出ているが、鈴木財務相は「丁寧な対応に努めてきた」と説明した。一方、雅子さんは大阪市内で開いた記者会見で「ふざけるなと思いました。夫は国に殺されて、また何度となく殺されてきましたけど、今日もまたうちのめされてしまいました」「真実を知りたいと訴えてきたが、こんな形で終わってしまい、悔しくて仕方がない」と話した。

 ひろゆき氏は、この件に触れ「森友問題で、真相を政府が調査しないので、訴訟をした遺族。『調査したくないので負けでいいです~』という逃げを許さないために、1億1000万の賠償金。争ったあげく、裁判所が資料の提出を国に命令しはじめて、調査されたくない自民党は『調査したくないので負け』を発動」と、投稿した。

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2021年12月16日のニュース