福山雅治、ダークサイド初挑戦「“天才の闇”を表現できたら」

[ 2021年12月16日 08:00 ]

「映画おしりたんてい シリアーティ」で敵役・シリアーティを演じる福山雅治
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 歌手福山雅治(52)が、人気アニメの劇場版「映画おしりたんてい シリアーティ」(来年3月18日公開)で敵のシリアーティの声を演じる。ダークサイドの役柄は、30年以上のキャリアで初となる。

 児童書シリーズのアニメ版としてNHK・Eテレで放送中の「おしりたんてい」。顔の形がおしりに見える探偵が、難事件をププッと解決していく子供に人気の作品だ。今作は史上最大の敵、天才教授シリアーティとのバトルが描かれる。

 おしりのような顔に黒いレースのマスクをかぶった外見のシリアーティ。製作側はキャラの気高さや力強さをイメージして福山を起用した。福山は「ハラハラしながらも楽しんでいただけるような“天才の闇”を表現できたら」と話した。おしりたんていは犯人を追い詰めると「失礼こかせていただきます!」と言って強烈な悪臭を放つ。福山は「史上最強の敵役の名に恥じぬよう、はばかりながらも全力で“無礼こかせていただきます”」と力を込めた。

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