脳内出血の西川史子が退院報告 8月入院から4カ月「神様もう許してとお願いする毎日」「明日からは笑顔」

[ 2021年12月16日 22:03 ]

医師でタレントの西川史子
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 8月17日に右脳内出血のため入院し、加療していた女医でタレントの西川史子(50)が16日夜、自身のインスタグラムを更新。この日、退院したことを報告した。当初、約3週間程度を予定していた入院は4カ月に。左半身の麻痺は完全によくなってはいない。「『神様もう許して』とお願いする毎日でしたし、『これ以上私を虐めないでください』と何度も思いました。現実に自分の人生を受け入れて向き合うには必要なとても長い時間でした」と振り返り「私は医師です。人間は本当に強いです。だから大丈夫です。沢山悲しい思いをした分、明日からは笑顔で生きていきます」と前を向いた。

 西川は右脳内出血のため、東京都内の自宅マンションから緊急搬送され、手術。8月26日にはリハビリ専門の病院に転院したことを明かした。

 この日夜、イルミネーションの写真をアップし「本日退院となりましたので、ご報告させて頂きます。私の容体ですが、左半身の麻痺はまだ完全によくなってはいません。当初はほとんど動かなかったのですが、リハビリによって身の回りのことは自分でできるようになりました。まだまだ不自由はありますが、今の自分の身体をしっかりと受け止め、医師として向き合いながらさらに身体機能の向上を目指してまいります。実はまだ一度も生きていて良かったと思っていないんです。それだけ、この4ヶ月間は辛くて苦しいものでした。『神様もう許して』とお願いする毎日でしたし、『これ以上私を虐めないでください』と何度も思いました。でも、現実に自分の人生を受け入れて向き合うには必要なとても長い時間でした」と振り返った。

 それでも「今は大丈夫です。私は医師です。数多くの病気も患者さんもみてきました。人間は本当に強いです。そして人は強くて美しいことを知っています。だから大丈夫です。私はこれからは苦しんでいる人の励みになれるよう、前向きに頑張ります」とポジティブ。「目まぐるしい日々で、1人でゆっくり泣く暇もありませんでしたが、今少し泣きました。沢山悲しい思いをした分、明日からは笑顔で生きていきます。入院中は、沢山の方から優しいお言葉を頂いて、何度も助けて頂き本当にありがとうございました」と感謝して結んだ。

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2021年12月16日のニュース