北村匠海 子役時代に初めての海外ロケで「命を助けてもらった」大物俳優とのエピソード

[ 2021年12月16日 13:23 ]

俳優の北村匠海
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 4人組ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーで俳優の北村匠海(24)が15日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。子役時代の俳優の渡辺謙(62)との共演エピソードを語った。

 9歳で子役デビューし、10歳の時に同局の月9ドラマ「太陽と海の教室」(2007年)でドラマデビュー。その後、さまざまな映画、ドラマに出演し、俳優としてのキャリアを積んでいった。

 そんな中、2009年公開の映画「沈まぬ太陽」で渡辺と初共演。主演の渡辺と女優・鈴木京香(53)の息子役を演じた。

 撮影当時、小学5年生だったという北村は「謙さんはもうビビった…。人生で初めてこんな手の人に会ったっていうぐらい、大きいです。僕、まだ小学生なのに、ちゃんと握手してくれて」と渡辺の印象を語った。

 さらに「人生で初めての海外での撮影だったんですけど、イランだったんです。当時は母親も来られなくて、食事が合わないんです、子どもだから。でも、謙さんが炊飯器と日本のお米を持ってきていて、毎朝、コンコンって来て、おにぎりを2個(持ってきてくれた)」と回顧。「お母さん役が鈴木京香さんで、京香さんもおにぎりとか届けてくれて。僕、1日にそれしか、僕は本当に食べられなくて、それをコーラとかしか飲めないぐらいで、それに命を助けてもらったようなもの」と大先輩たちに感謝した。

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2021年12月16日のニュース