【名人戦】藤井名人 初防衛ストレート王手「判断が難しい一局だった」も豊島九段を終始優勢に退ける

[ 2024年5月9日 17:47 ]

初防衛に王手をかけた藤井聡太名人(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の藤井聡太名人(21)=王将を含む8冠=に豊島将之九段(34)が挑む、第82期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は9日、東京都大田区の羽田空港第1ターミナルビルで第3局2日目が指され、95手で藤井が勝利した。7番勝負の対戦成績を3勝0敗とし、昨年6月、渡辺明九段(40)から奪った名人位の初防衛まであと1勝とした。

 両者のここまでの対戦成績は藤井の24勝で豊島の11勝。第3局は36局目にして初めて雁木(がんぎ)になった。2日目、封じ手が開封され、1筋へ端角を放った藤井が次第に攻勢を強めた。

 棒銀による2筋の突破で竜を作ると、金銀交換で駒台へ乗せた金で豊島飛車を押さえ付けた。豊島最大の攻め駒を攻め、優勢を拡大して押し切った。

 豊島九段に12連勝で初防衛に王手をかけた藤井は、封じ手後の形勢について「部分的には攻めが成功していた形だったかなと」と2日目のスタートを回想。2日間を振り返り「序盤は激しくなりそうだなと感じいていたが、(中盤からは)判断が難しい一局だった」と語った。ストレートでの初防衛がかかる第4局に向けては「来週、すぐなのでいい状態で臨めるようにしっかり準備したい」と意気込み。第4局は18、19日に大分県別府市の「割烹旅館もみや」で指される。

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