最上もが シングルマザーで出産を決意した理由 「何度も話し合いをしたのですが、良い答えが出ず」

[ 2021年12月16日 12:17 ]

最上もが
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 タレントの最上もが(32)が16日、自身のブログを更新。シングルマザーを選択した理由を明かした。

 「シンママでも産もうと決意した理由」と題し、フォロワーの質問に答える形で「誤解を解くという意味でも端的に答えられそうもないので長くなりますが!!」と思いをつづった。

 「私、中絶できる21週ギリギリまで産むか本当にすごく悩んでいました。相手の方には『おろして欲しいかもしれない』と言われていたからです」と最後まで産むかどうかを迷っていたという。

 過去の恋愛が失敗続きだったことや、うつ病を抱えていたことから結婚を諦めていたが、そんな中で妊娠が判明。「誤解しないで欲しい」としたのは「子どもが欲しいだけで妊娠したわけじゃなく、この人となら一緒にやっていけるかも、と思えた相手と出会って、子どもがいる未来を想像してしまったんです。なので、その時だけは結婚したいと思っていました。でもそれは私だけだった、とわかったとき産むことが正解なのかわからなくなりました。命を何だと思っているんだ?と言われるかもしれませんがシンママとしてやっていく決意については出産するまでは本当にブレブレだったんです。私は何度も相手の方に一緒にやっていけないかと話し合いをしたのですが、良い答えが出ず 21週が過ぎてしまい」と回想。

 妊娠を発表した時に相手について公表しなかったのは「相手の方も罪悪感から悩んでいて 私自身は好きなままだったので踏ん切りがつかず諦めきれなかったからです。中途半端な発表をするから叩かれるのは当たり前と当時はたくさんの方から憶測で叩かれましたが言わなかったのではなく心の整理ができず言えなかった、からです」とつづった。

 バッシングを浴びた際にはSNSをやめればいいという意見もあったが「今の仕事は辞めずに、娘と2人でやっていきたいと思ったのでカッコ悪くてもいい、と少しでも家で稼げるよう細々とブログをはじめたわけです。続けてたらきっとなにかカタチになっていくと信じているので、やってみてます」と発信を続けている理由も明かした。

 最近になって当時の状況を語れるようになったのは「相手に対しての気持ちもやっと薄れて私の一番大切な存在が娘になったからです。妊娠中からその決意ができてたわけではなく…娘が産まれて、がむしゃらに毎日過ごしていたらそうなっていた、に近いです」と心境の変化があったから。

 「私は親が元気(特にメンタル)でいられるのが子どもにとって1番良いと思ってる派です。両親揃っているのが絶対いい!て人もいるかもですけど、もちろん、仲良ければ、裏切られなければそれが良いな~(理想)とは思いますが…不信感が強かったり育児放棄される、家にいると雰囲気悪いとかでも一緒に暮らすのが正解か私はわからないです。価値観も一人一人違いますし、人様の家庭に口出しはしません。私の返答で答えが見つかるかはわかりませんが参考程度にどうぞです」と締めくくった。

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