前澤友作氏 宇宙ならではファッション 必要最小限の理由 「パンツはいつもユニクロ履いてる」と明かす

[ 2021年12月16日 17:14 ]

ISS滞在中の宇宙飛行士へ食料物資をデリバリーした前澤友作氏(C)SPACETODAY
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 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している衣料品大手ZOZO(ゾゾ)創業者、前澤友作氏(46)が16日、自身のYouTubeチャンネルで動画を配信。宇宙でのファッション事情を紹介した。

 洋服は白いバッゲージに全て収まっており、フライトスーツ、パーカー、Tシャツなど地球から持ち込んでいるが「全部一回一回、ロシアのロスコスモス(ロシアの宇宙開発全般を担当する国営企業)の許認可が必要なの。たとえば燃えやすくないかとか、有害物質が含まれてないかとか全部ちゃんとした検査をクリアして持ってきています。ポリとかナイロンはダメ。コットン100%じゃないと」と明かした。

 「無重力って服が畳めなくて、全部ぐしゃってなってる」とし、洋服にはところどころにシミが。「ちょっとこぼしちゃったというか、ふーって食べ物が舞ってきてついちゃうんだよね」と「宇宙あるある」も披露した。

 また、下着についても紹介し「パンツは俺いつもユニクロ履いてるんだけど、今回のために持って来てるやつです」とチラ見せ。「なんと12日間の滞在でパンツと靴下のセットが4セットしかありません。この1セットで3日過ごさなきゃいけない。後半何があるかわからないから、成功したら長めに履いてる。ボトムスは短パン1着しかない」と必要最小限を徹底。

 「持ってくる物を最小限に抑えて飛行士の皆さんも生活している。いくら観光客と言えども、今回はちゃんと許可を得たもの、なるべく少量に抑えて持ってくるというのを守って滞在しています」とした。

 そして、オレンジ色のバンドが目立つ腕時計は「リシャール・ミル」で、「(テニスの)ナダル選手がつけていて、軽い。100グラムないくらい」と紹介した。

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