鶴瓶「あんなん言うたらアカン」 ベルガールの機転利かせた言葉にほっこり

[ 2021年12月6日 16:55 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家、笑福亭鶴瓶(69)が6日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・30)に出演。ホテルの「ベルガール」が発した機転が利いた言葉に、ほっこりしたと明かした。

 札幌で落語会があり、宿泊するため同所のホテルを訪れた鶴瓶。マネジャーがチェックイン作業をしていたため、「ホテルのロビーにおられたベルガールさんと立ち話していたんですよ」と振り返った。その際のやり取りを再現。「『寒いですか?』って言うから、ホンマに寒いわって言うたら『あたためましょうか?』って言ったんですよ」と明かした。不意をつかれた鶴瓶は驚いたそう。「あんなん言うたらアカン」とツッコみつつ、「冗談として受け取れますけど、今でも耳に残っています」と、印象深かったことを強調した。

 共演のフリーアナウンサー・上柳昌彦(64)は「うれしいですよね、そういう一言は。(自分の)パッサパサに枯れた日常生活の中で『あたためましょうか』って」とコメント。鶴瓶は、ベルガールのユーモアたっぷりの一言に、「変な、いやらしい意味ではなく。ベルガールさんでもベルボーイさんでも、あたたかい言葉をかけてもらいたいじゃないですか」と、しみじみ。気遣いがうれしかったとし、「『寒くありませんか?』とか言うてね。男の方に言われるのでもいいんですよ」と続けていた。

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2021年12月6日のニュース