高橋真麻 中国女子テニス選手の安否問題でIOCの動きに「意味がちょっとわからない」

[ 2021年12月6日 14:21 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサー高橋真麻(40)が6日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。女子テニスの彭帥(中国)が中国の中元副首相に性的関係を強要されたと訴え、彭帥の安否が懸念される問題で、国際オリンピック委員会(IOC)の動きに首を傾げた。

 番組では、テニスの女子ツアーを統括する女子テニス協会(WTA)が1日に香港を含む中国での全ての大会を取りやめると発表したものの、翌2日に国際オリンピック委員会(IOC)が彭帥と連絡を取ったとする再び声明。世界的に彭帥の安否が心配される中、IOCだけが連絡を取れている状況について伝えた。

 この件について、高橋は「最初にWTAが彭帥選手大丈夫か?ってことで声明を発表したのに、IOCの方が先にビデオ通話しちゃったのは、何でしゃしゃり出てきてんの?っていう感じはある」と指摘。さらに「そこには北京五輪をやりたいっていう思いが見え隠れしちゃっているっていうのもあるし」と不信感を示した。

 さらに、IOCのバッハ会長が彭帥とビデオ通話した件についても「バッハ会長が彭帥選手と面識があるとか、すごいつながりがあるならいいんですけど、いきなりはじめましてレベルで会話しても、映っているのが本人かどうか、替え玉かもしれないのに、それを見抜けないような人がビデオ通話する意味がちょっとわからない」と首をひねった。

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2021年12月6日のニュース