牧瀬里穂 30歳でカナダ留学「カルチャーショック」を受けたこと 帰国後、茶道を始めた理由とは

[ 2021年12月6日 11:19 ]

女優の牧瀬里穂
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 女優の牧瀬里穂(49)が5日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。30歳で留学した時のことを語った。

 地元・福岡から16歳で上京。「普通の学生生活をしてなくて、切符ひとつ買えなかったんですよ、その頃。主婦とかOLの役をそれでやるのが心地悪くて。でも毎日やってる風に芝居する。これじゃいけないと思った。あと、漠然と留学の憧れもあったんです」と留学を決意。

 「30歳になった時、留学しようと。バンクーバーに4カ月半。あまり深く考えないタイプなので、31歳より30歳の方がいいじゃんと。来年より今日の方が若いから行っちゃおうって」とカナダで過ごした。

 留学では「日本は良くも悪くも同調主義。(カナダでは)『私は買い物して帰りたいからとか美術館行きたいから、里穂は先に帰ってて』とか。自分がどうしたいかっていうのが一番なんだなって。だからと言って人に冷たいわけでもなく、こうやって生きて行った方が楽だし、それでいいんだなっていうのがカルチャーショックだった」と学んだという。

 留学から帰国後、「日本文化をまず知ろうと思って、着物を着て日本文化に触れられるもの。日本舞踊でもお茶でも良かったんですけど、『茶道っておやつあるよね』っていう…おやつありきで」と明かし、スタジオの笑いを誘った。

 それでも「おやつは大事でかけがえのないひと時。適当に食べるんじゃなくて、お皿に盛りつけて、お抹茶たてたりコーヒーをちゃんと淹れて飲むようにすると気持ちも満たされるし、これは大事だと思う」と大切さを語った。

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2021年12月6日のニュース