高橋真麻 裏金要求疑惑の星野新潟県議に「ダメなんですけど…ちょっと気の毒なところもある」

[ 2021年12月6日 13:25 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサー高橋真麻(40)が6日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、星野伊佐夫新潟県議(82)に裏金を要求されたと告発した件について言及した。

 泉田氏が3日に裏金を要求されたとする音声データを公開。泉田氏によると、音声データは衆院選前の9月4日に星野氏の自宅で交わした約26分の会話内容。星野氏とされる男性が「必要経費をまこう。2000万円や3000万円出すのをもったいながったら人生終わるよ」などと話している。泉田氏が2019年の参院選を巡る大型買収事件を例に挙げ「広島であったでしょう」と難色を示すと、男性が「そんなこと言ったらキリがない。そんな話は表面の話。裏はみんなそういう世界」と詰め寄った。「秘書の耳にも入れてはならない」と念を押すような場面もあった。

 高橋は「音声データを始めて聞いた時に、やっぱり政治ってこういう世界なんだって思って」と感想。「金子恵美元衆議院議員も裏金要求されて払わなかったってテレビで言ってるから、結構行われているのかなって」と苦笑。そのうえで「ダメはダメなんですけど…星野さんって自分の私腹を肥やそうと思って裏金って言ったワケじゃないのに、なんかちょっと気の毒なところもあるんだなって」と、星野県議への同情ももらした。

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2021年12月6日のニュース