アンミカ 星野新潟県議の裏金要求疑惑での音声データ「生々しすぎて…絶妙なリアルな生々しさ」

[ 2021年12月6日 13:14 ]

モデルのアンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(49)が6日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、星野伊佐夫新潟県議(82)に裏金を要求されたと告発した件について言及した。

 泉田氏が3日に裏金を要求されたとする音声データを公開。泉田氏によると、音声データは衆院選前の9月4日に星野氏の自宅で交わした約26分の会話内容。星野氏とされる男性が「必要経費をまこう。2000万円や3000万円出すのをもったいながったら人生終わるよ」などと話している。泉田氏が2019年の参院選を巡る大型買収事件を例に挙げ「広島であったでしょう」と難色を示すと、男性が「そんなこと言ったらキリがない。そんな話は表面の話。裏はみんなそういう世界」と詰め寄った。「秘書の耳にも入れてはならない」と念を押すような場面もあった。

 アンミカは今回、公開となった音声データについて「生々しすぎて、悪い政治家の裏のドラマの脚本を聞いてるみたいな…」と指摘。司会の坂上忍(54)も「あのやり取りだと、下手くそな脚本家ってぐらい露骨ですね」とチクリと入れた。

 さらに、アンミカは「共犯とか警察とか秘書に黙ってとか、文言が…でも、ギリギリのところは言い切ってない。絶妙なリアルな生々しさにびっくりして」とアンミカ。元東京地検特捜部副部長で元衆議院議員の若狭勝弁護士の「黒に近いグレー」という指摘に「黒に近いグレーって、私たち、一般的にみると、普段、私たちは領収書で小さいところを間違えると、すごい詰められるけど、議員さんのグレーって広いんだなってのもすごく感じて驚いています。泉田さんも表のお金だって言って、衆院選も知事選も何度もやっている方に表の話しなくてもいいしなって。いろいろと違和感を感じますね」と首をひねった。

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2021年12月6日のニュース