五代目円楽さん一門落語家が総出演 冬の両国寄席まつり開幕、六代目「恩返し」

[ 2021年12月2日 05:30 ]

「冬の両国寄席まつり」の開演前に会見した(左から)三遊亭楽麻呂、三遊亭円楽、三遊亭好楽、三遊亭円橘
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 2009年に死去した五代目三遊亭円楽さんの一門が集結する「冬の両国寄席まつり」が1日、東京・お江戸両国亭で開幕した。

 15日までの半月間にわたり、一門の落語家が総出演。五代目三遊亭円楽さんが自費で設置した寄席「若竹」が1989年に閉場した後、一門の定席となっているのがこの両国亭。六代目三遊亭円楽(71)は「両国へのご恩返し。これからも落語を広く聞いてもらえる場所づくりをしたい」と語った。

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2021年12月2日のニュース