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中村扇雀、鴈治郎が父・坂田藤十郎さんの当たり役を熱演 「吉例顔見世興行」が開幕

[ 2021年12月2日 19:57 ]

父の故・坂田藤十郎さんが得意とした「曽根崎心中」のお初を熱演する中村扇雀(前列右)と中村鴈治郎(同左)(C)松竹
Photo By 提供写真

 京都に年の瀬を告げる「吉例顔見世興行」が2日、京都・南座で開幕した。

 第1部には、昨年11月に88歳で亡くなった京都出身の人間国宝・坂田藤十郎さんを追善する演目が2本並んだ。中でも藤十郎さんが生前、1401回演じ当たり役となった「曽根崎心中」のお初を次男・中村扇雀(60)が、長男の中村鴈治郎(62)が相手役の徳兵衛を熱演し、客席から大きな拍手が起こった。

 ロビーには藤十郎さんが演じた「本朝廿四孝」での八重垣姫などパネルも飾られ、ファンが見入っていた。前日1日には、同じく人間国宝の中村吉右衛門さんが先月28日に亡くなっていたことが分かり、大阪市から観劇に訪れた女性は「素晴らしい役者さんが、どんどんいなくなって寂しい限りです」と話した。

 3部には吉右衛門さんのおい、松本幸四郎(48)が「雁のたより」などに出演。公演は23日まで。

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