「M―1グランプリ2021」決勝進出9組決定 オズワルド・錦鯉ら 見取り図、ニューヨークは進出ならず

[ 2021年12月2日 21:44 ]

「M-1グランプリ」の決勝に進出した9組。(前列と後列の2人でコンビ)左から、インディアンス、真空ジェシカ、モグライダー、ゆにばーす、ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉、もも、ランジャタイ
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 漫才日本一を決める「M―1グランプリ2021」の準決勝が2日に行われ、決勝進出9組が決定。今月19日の頂上決戦に駒を進めた。

  決勝に進出するのはインディアンス(2年ぶり2回目)、真空ジェシカ(初)、モグライダー(初)、ゆにばーす(3年ぶり3回目)、ロングコートダディ(初)、オズワルド(3年連続3回目)、錦鯉(2年連続2回目)、もも(初)、ランジャタイ(初)。5組が初の決勝進出で、3年ぶりの出場かつラストイヤーとなるアルコ&ピース、4年ぶりの出場となるハライチ、5年連続を狙った見取り図、4年連続を狙ったニューヨークはこの時点で進出できなかった。

 今年のM―1は史上最多の6017組がエントリーした。都内で行われた準決勝に参加したのは26組。し烈な争いを勝ち抜き、ファイナル進出を果たした9組が「決勝進出者発表会見」に臨んだ。

 「M-1」に出場資格は結成年数が15年以内。12年4月に結成の「錦鯉」の長谷川雅紀は今年50歳になっており「ちゃんと調べたわけじゃないですけど、50代初めてなんじゃないですかね」と語り、50代初Vに意欲。また、ロングコートダディの堂前透(31)は、初の決勝進出で「もっとちやほやされると思ったんですが、初決勝の人多すぎて…」とぼやいていた。

 準決勝に参加したのはアインシュタイン、アルコ&ピース、インディアンス、オズワルド、カベポスター、からし蓮根、キュウ、金属バット、さや香、真空ジェシカ、ダイタク、男性ブランコ、東京ホテイソン、錦鯉、ニューヨーク、ハライチ、ヘンダーソン、マユリカ、見取り図、モグライダー、もも、ゆにばーす、ヨネダ2000、ランジャタイ、ロングコートダディ、滝音(ワイルドカード枠)。

 頂点を決める決勝は、敗者復活戦を勝ち抜いた10組で争う。今月19日午後6時34分より、テレビ朝日系で生放送予定だ。審査員はオール巨人(70)、上沼恵美子(66)、立川志らく(58)、サンドウィッチマン・富澤たけし(47)、中川家・礼二(49)、ナイツ・塙宣之(43)、ダウンタウン・松本人志(58)=五十音順=が務める。

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