【明日12月3日のカムカムエヴリバディ】第25話 千吉、雉真家に戻ってくるよう安子を説得するも…

[ 2021年12月2日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第25話。物置小屋にて。千吉からの提案に戸惑う安子(上白石萌音)とるい(中野翠咲)(C)NHK
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3日、第25話が放送される。

 安子(上白石)の前に突如現れた千吉(段田安則)。安子に、るいを連れて雉真家に戻ってくるよう説得するためだった。しかし、安子の固い決心は揺らぐことはなく、一層おはぎ作りに精を出し、大口の顧客を増やすために営業にも回るようになった。これまで安子とるいの日々の楽しみだったカムカム英語を聴く余裕すらないほど、忙しい日々を送っている。息つく間もなく、作業に没頭する安子だったが…。

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。安子(上白石)の物語は日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 岡山市の和菓子屋に生まれた安子は、あんこが大好きな心優しい素直な女の子。激動の世の中を懸命に生き抜いていく。

 主題歌は森山直太朗(45)が作詞・作曲し、AI(40)が歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優(35)が務める。

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