藤井七段の故郷・瀬戸市の商店街でPV “原点”教室も歓喜

[ 2020年6月5日 05:30 ]

藤井聡太七段 最年少タイトル戦挑戦者に

藤井聡太七段が棋聖戦5番勝負の挑戦権を獲得した瞬間、くす玉が割られた
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 藤井の故郷、愛知県瀬戸市の「せと銀座通り商店街」では店舗のシャッターを大盤に活用してのパブリックビューイングが開かれた。近隣の将棋ファン約50人、藤井が5歳から5年近く通った同市「ふみもと子供将棋教室」の文本力雄さん(65)も駆けつけた。

 「(屋敷九段の)最年少タイトル挑戦記録の更新は全国のファンが待ち望んでいた」

 我がことのように喜んだ文本さんは、藤井の初めて通った教室が自身のものであった幸運について「縁と言えば縁。不思議ですね」とほほ笑んだ。「素晴らしいカード。普段通り、自分の将棋を指してもらえれば」と棋聖戦5番勝負への期待を語った。挑戦権獲得の瞬間にはアーケードにつり下げられたくす玉が割られた。

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