「タイタンの学校」半年制のカルチャーコース創設、10月スタート 芸人も教壇に

[ 2020年6月5日 12:00 ]

「タイタンの学校」講義の模様
Photo By 提供写真

 爆笑問題、作家の辻仁成氏(60)らが所属する芸能事務所「タイタン」が運営するコミュニケーションカレッジ「タイタンの学校」が5日、今年10月からエンターテインメントを教養として学びたい人、同校に試しに入学したい人を対象にした半年制の「カルチャーコース」をスタートすることを発表した。

 発表によると「勉強は好きじゃないけど『好きなこと』はずっとやっていたい。だから『好きなこと』を教えてくれる面白い先生をだけを集めたら、きっと『学び』は楽しくなる。魅力的な先生に『自分にはない価値観』を学ぶ経験をもう一度してみよう。共に学ぶ友と『自分にはない考え方』を共有する刺激をもう一度味わってみよう。講師も受講生も年齢も性別も垣根なく皆で学ぶこの環境は、ここだけのもの」と、コンセプトを紹介している。講座には若手漫才コンビの「ウエストランド」も教壇に立ち、怒とうのしゃべりで圧倒する井口浩之と独特のペースで鋭く切り込む河本太がワークショップを行う予定。

 入学資格は中学卒業以上の男女(年齢上限なし)で開催期間は10月1日~来年年3月31日、毎週木曜日夜に90分講義で全24コマを予定している。予定の講師は太田光代、菅賢治(プロデューサー)、山中秀樹(アナウンサー)、326(イラストライター)、野口悠介(構成作家)、ウエストランド(お笑い芸人)、市川翠峰(書道家)、美濃部達宏(放送作家)ほか(敬称略)。

 資料請求、入学願書の受け付けを開始している。併せて授業見学会、個別説明会も開催する。詳細は「タイタンの学校」公式ホームページに掲載。

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2020年6月5日のニュース