中居正広 退所会見(10)ファンへのメッセージ「感謝というか陳謝というか…」

[ 2020年2月21日 20:55 ]

一人で会見を仕切る中居正広(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を開き、1986年に14歳で所属したジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。国民的人気アイドルグループ「SMAP」解散から3年、新たなスタートを切る。

《中居に聞く》

 「これいつまでやるんですか。6時!?嘘でしょ。18時から収録ですよ。もうなんかオンエア用というか、見出しみたいなのは決まったんじゃないですか」

 ――先にやめた3人、新しい地図のメンバーは最近テレビの仕事が増えましたが、退所後はしばらくありませんでした。中居さんは退所後もテレビの仕事を続けられるということですが、その違いについて

 「僕はもう、新しい事、こういういものをやりたいという感じではないので、引き続き番組は継続させてもらいながらということだと思います。3人はネットだとか新しい事もやっているので。僕の番組もレギュラーが終わてしまうことも、そういうこともあると思いますけど、それだったら、それまでのタレントだったんだと思いますよ。“最近中居くん見ないね”ってなったら僕に魅力を感じないということ。そうなったらそうなったで、そこまでのタレントなんじゃないかなと思います」

 ――ファンへの感謝やメッセージを

 「感謝というか陳謝というか、僕はこの3年間の間、僕のことを支持してくれてた人、期待してくれた方と、交流もできる感じでもそういう場があるわけでもなかったので、申し訳ないなと思いますね。4~5年くらい前ってライブも半端ないんですよ。ツアーやったらぶわーって人がいて。あの子たちどこ行きました?全く見当たらない。何十万人といて、でもこの3年間、どこ行ったのかなって。消えちゃったのかなあ?」

 ――ファンにSMAPの曲で1曲送るとしたら

 「SMAPの曲いっぱいあるからな。『世界…』って言っちゃ行けないんでしたっけ?今。何だろう、何がいいんだろう。ベタに『ありがとう』になっちゃうのかな。でもつまんないですよね。急に『雪が降ってきた』ってわけにもいかない。これっていうのが思いつかないな今」

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月21日のニュース